ポリサルファイド系

ポリサルファイド系は表面に塗装が乗らないし、ウレタン系は表面を塗料などで保護しないと四~五年で表面風化がはじまる。シリコン系は耐候性が高いものの、周辺の外壁を汚染することがある。ブチルゴム系は安価であるが耐候性におとる。シーリング材のもっている性質を十分に理解したうえで、適材適所の選択をしていかなくてはならない。外壁塗装。マンションの外壁の塗装仕上げ状態は、一九七五年前後を境にして変化している。それ以前のものはコンクリート躯体の上にモルタルをほどこし、その上に細石をセメントや樹脂で固めたリシン吹きつけ仕上げとしている例が多い。一方、それ以降のものはコンクリート打放し躯体に、直接、塗材をローラーで転装するマスチック仕上げや、スプレーガンで塗材を吹きつける吹きつけタイル仕上げにしている。外壁の塗替えに際しては、これらの仕上げ状態を十分に理解しておかなければならない。また、将来、二回目、三回目と塗替えていくことを、あるていど考えておかなければならない。二回目の塗替えにあたっては、新築時の仕上げ状態と、一回目にはどのような塗替え仕様が採用されたかを知ることが大切である。塗替えの基層部に採用される材料を主材といっているが、アクリル樹脂などを混入した有機系のもの、セメントを主成分とした無機系のものがあり、それぞれに弾性、非弾性の製品がある。